トランプ氏の自動車発言に釣られたChikirin氏が日本人を釣ろうとしている
トランプ氏の側近が読む価値も無いので安心してください。Hahahahahaha
この記事を読んでどんな感想を持つかは人それぞれだけど、ここでは、
「1980年代で思考がとまっているのはChikirin氏の方だ」
「データを適当に引っ張ってきては薄い主張ですね」
という意見のもと突っ込んでいく。気楽にお付き合いください。
というより、本文中のテキスト選択禁止にしてるのは反論受け付けません!かな?
この件についてはあまりに乱暴な記事だったので、つらつらと書いてく。激しく引用が面倒だけどね。あ、乱暴な記事はトランプ氏リスペクトかしら?
適当にデータを引っ張ってきて主張すると・・・
これはつまり、ドイツ車のほうが日本車より積極的に現地生産しているということであり、「日本車が人気があるから生産超過が大きくなるのは仕方ないのだ!」という言い訳は通じません。
・いまでも日本は、国内で売れる数の倍近い自動車を生産し続けている、というのも事実であり、
・ここまで生産台数と販売台数に大きな乖離のある国は他には存在しない
=日本同様、大人気の車を多く持つドイツでさえこんな大きな生産超過にはなってない、というのもまた事実だってこと。
人気だから、ではなくコストに見合ってないから。ではないかな。日本のメーカーは他の国を助けるためにあらず。自分の会社のためにあるのだから。
それと、単純に450万台がアメリカに流れているとでも?
おそらく、貿易摩擦の頃、タンカーに乗せられていく車の映像を思い出して書いたのでしょう。その思考が1980年代だよね。
ちなみに、日本の約450万台の行き先はこっち。
市場別動向は以下の通りとなった。
台 数 構成比 (前 年) 前年比 アジア 529,291台 11.6% 12.5% -5.5% 中近東 684,886台 15.0% 14.0% +9.5% 欧州 735,518台 16.1% 16.7% -0.9% 北米 1,749,208台 38.2% 37.2% +5.2% (内U.S.A.) (1,604,446台) (35.0%) (34.4%) (+4.3%) 中米 174,670台 3.8% 3.2% +21.4% 南米 135,331台 3.0% 3.6% -16.6% アフリカ 168,234台 3.7% 4.1% -8.5% 大洋州 390,891台 8.5% 8.4% +4.1% その他 8,049台 0.2% 0.2% +5.0% 計 4,578,078台 +2.5%
アメリカに行ってるのは160万台だよ。
素人でもちょいと調べれば出てくる。立派に本を出してるくせに片手間で語ろうとするから滑稽に見える。
それと、160万台はアメリカでダントツかといえばそうでもない。下記はアメリカの 商務省国際貿易局のホームページ。
アメリカの輸入台数
http://www.trade.gov/td/otm/assets/auto/New_Passenger_Imports.pdf
New passenger vehicle imports from the world in units(2ページ目)
Mexico 2,087,359
Canada1,950,754
Japan 1,605,649
アメリカの自動車部品の輸出入(国、輸出、輸入の順)
http://www.trade.gov/td/otm/assets/auto/AP_Trade.pdf
Mexico 30,059M 50,841M
Canada 29,649M 17,156M
China 2,389M 18,206M
Germany 1,959M 10,824M
Japan 1,505M 13,333M
数字の辻褄だけで見る限り、日本の自動車工場の半分を潰して、アメリカに移したら許してもらえる感じ?
許してもらえません。尻尾振って日本の工場半分も潰しちゃったら暴動起きるわ!
トランプ氏が無闇矢鱈にメキシコメキシコ言うのも訳があると言うことです。
台数も部品のやり取りもメキシコの方が多いんだもん。 それくらいトランプ氏は分かってますよ。NAFTAでない日本が3番目にいるということはうっとうしいのかもしれませんけどね。
それを抜きにしても、海外で生産していないわけでもなく。輸入台数160万台の倍以上アメリカでも生産しているわけです。
■ 2015年1~12月実績 (単位:台) 2015年1-12月
2014年1-12月
前年同期比(%)
アジア 9,472,178
9,112,629
103.9%
中近東 437
596
73.3%
欧 州 1,668,880
1,654,208
100.9%
E U 1,401,523
1,382,052
101.4%
北 米 4,823,222
4,785,769
100.8%
米 国 3,847,517
3,813,351
100.9%
中南米 1,820,525
1,591,099
114.4%
アフリカ 217,990
241,841
90.1%
大洋州 91,616
90,125
101.7%
合 計 18,094,848
17,476,267
103.5%
仮に工場半分つぶしたところで、160万台分しかコストが減らせないし、日本に逆輸入させるの?アメリカからアジア中東に輸送するの?
となればコストは跳ね上がるし、クオリティは下がるよ、絶対。
どうやらトランプに釣られてる?
トランプさんの自動車へのこだわりを見てると、「コメは日本にとって聖域なんだろ? 自動車はアメリカにとって聖域なんだよ。わかるだろ?」って感じに聞こえる。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2017年1月26日
違うと思うよ。「古き良きアメリカ」の象徴が自動車なだけ。
こだわっているのは自動車そのものじゃなくて、自動車の持つイメージじゃないかな。まぁ、トランプ氏もその時代の人間だからというのもあるかも知れないけど。
「自動車に関税掛けるぞコラ!」て恫喝して、アワアワしている日本なり他の国を見せて自国民に「強いアメリカ」を演出しているわけ。実際に強いけどね。この件については言うとおり対応してくれりゃ万々歳だし、出来なくても外国に屈しない「強いアメリカ」を国内にアピール出来るという算段にみえるなぁ。
日本やばっ!じゃなくてヤバイのはChikirinさん、あなたの思考力では?
何も考えずに自動車メーカーが生産していないと思うよ。国内生産して輸出する方が儲かるならそうするし、海外生産して儲かるならそうするだけ。こういう予測もしているし。 JAMA - 需要見通し
というわけで、自分のアタマでよく考えよう!てのを自ら示して見せたのでした、
めでたしめでたし。
そんじゃーね!www
●ほか参考資料
地方はお金を操りひもに、国の傀儡となって踊らされているだけ
地方が疲弊しているのはさも地方の無計画さが招いているのだと言いたいようで。
確かに一理あることはある。様々な要因はあるにしろ、経営が傾いている自治体なり、商工会なりに考えさせたってたいしたアイディアは出てこないと思うよ。ろくに競争もなかっただろう方々では、たぶん時代にそぐわないことしか出来ないだろうし。
2017年も読者の皆さんは、自治体や商工会議所など、さまざまな会議の場で「今年は新たに何をするか」「4月からの新年度は何をするか」ということをテーマにしているかもしれません。しかし、実は「何をするか」ばかりが議題に上がっている段階で、ヤバイのです。それは事業が失敗する「予兆」といっても、いいかもしれません。
危険信号1 : 「予算目当て」で事業を増加させる
危険信号2 : 「はやり」に左右されて事業に一貫性がない
危険信号3 :「無駄な数値目標」のために、やることを増やす
予算目当てで事業追加するのも、一様に地方側の原因だけとは言えない。さらに、「何をするか」ばかりが議題に上がっている段階でヤバイというより、「何もしなければ」いよいよ終わってしまう。
そして、上の危険信号2・3は、予算を出すところ(国)の意向が入っているからと思われる。既存の事業の継続よりも真新しい事業は目を引くし、予算も出しやすいからね。既存の事業の継続やアップデートだと、努力してないと見なされて予算切られちゃうからね。国民も黙ってないだろうし。無駄な数値目標も申請の段階で引き上げられているのも結構あるんじゃないかな。予算の引き合いのために。
つまり、予算が欲しくて欲しくてたまらない地方は頭を地にこすりつけても頼む必要があるし、無茶な要求でもなんでも飲まざるをえない。自治体のトップとしても、次(の選挙)を考えると、予算を引っ張ってきたってのが実績になるし。なぜか自分はこの絵が思い浮かんだよ。
この筆者は締めとして、
「やめること」を決めることから、始めよう
と言っているんだが、「やめること」=自治体、商工会の死を意味する。疲弊しようと無駄だろうと走り続けないといけないようになってしまったのだ。もともとイベントも何もなければ、ただの縁もゆかりも無い土地なのだから。緩やかに終わりを迎えようとしているところ、税金などなどで延命されている状態。
何もしないで終わるか。それとももがきにもがいて駄目と悟るか。どっちだろうと、昔からいる故郷を自分で終わらせることなんてなかなか出来やしないよ。仮にやめることが最適解だったとしてもね。
では
それでも、地方で消耗する理由は無いよ。
とっくに賞味期限の過ぎた?ネタを引っ張り出す。
個人的な見解としては、地方はある程度切り捨てていいと思っているし、自然の流れと思っている。便利な方が誰だって良いし。若い人がろくに仕事の無い地方に居続けて、賃金の安い仕事で消耗するのも無意味。いろんな意味で大人の尻ぬぐいばかりして歳を重ねるよりは、東京で同じ世代の人間と仕事していた方が楽しいだろうと思う。やってみてダメだったら地方へ行っても遅くは無い。地方vs東京で対立するのも、煽り煽られることも無意味。
その点、イケダハヤト氏は煽るのが仕事ですので。彼の場合は東京を軸としてしっかりと収入を得ることが出来たからね。自分のような人間でも出来たんだよ?どうどう?と悦に浸りたいわけ。煽られてる方々、イケダハヤト氏のいいカモですよw
そんな煽られた方々のブログにちょっかいを出して自分も煽られてみようと思う。
地方民の言い分
まずはこの方のブログ。地方で十分と思っている側かな。前提条件としてアタマの片隅に置いておく必要があるのは、精神科医=「札束で殴って勝ち取ることが出来うる」立場の人間であること。
そして、幸い札束で殴れる人間であれば、特段地方を離れる理由も無いと考えても仕方が無いだろう。でも、地方にいて競争も少ない世界が「競争コストが低い」とメリットとしてしまうのは今の時代にはちょっとそぐわないかと。
大学生になってようやく、私は東京の、奇跡のような文物の集積に仰天した。学問も人材もサブカルチャーも東京に集中していること、多種多様な選択肢が埋もれていることを、私は思春期の後半にやっと知った。ただし、東京の多種多様な選択肢とは、札束で殴って勝ち取る類のものだということもすぐに判ったので、「東京に移住したいと思わずに済んだ」。
そして、「東京の価値観や自意識のまま地方に来てもメリットは乏しい」と論じているが、まったく東京と地方を入れ替えても言えること(下記引用文もそう)。価値観のギャップは地方から東京へ行っても、また地方から地方へ行っても当然ある。
大事なのは「価値観を変化させること」だ。その辺の力が無ければどこへ行っても何をしても消耗して終わるだろう。特に地方民は多様な価値観に触れることが少なくなりがちなので、よりメリットが乏しくなる恐れがあるかと。だからこそ、地方の人は東京でいろいろなものに触れてみることは大事だと思うのだが。地方で緩いスピードで走ってばかりいたら浦島太郎状態になるよ。
いちばん「東京で消耗している」のは、東京になんらリソース蓄積が無いのに東京で暮らしていて、しかも価値観や自意識が東京ベースになっちゃっている人達だと思う。お金もコネも不動産もある人が東京で暮らすのは快適だろうし、東京を知らないままの地方民もそれはそれで悪くない。最悪なのは、お金もコネも不動産も持たないのに東京の重力に魂を奪われ、東京の諸競争のスピードに呑み込まれている人達だ。まさに「まだ東京で消耗しているの?」という言葉がふさわしい。
Not地方民の言い分
この方は日本にはいないようだが、意見は地方=No側として取り上げさせていただく。
地方移住が進む→インフラのコストが上がる→人口が分散し、コストが増えて日本ヤバイ!でも東京一極集中はリスキーだから地方都市に集まろう!
という意見。意見自体に文句は無いが、アフィリエイトブロガーとしてちゃんと調べたのか?というのがチラホラ見えたので突っ込んでいく。
地方交付税は都会住まいの人が払う税金じゃない
田舎や地方の生活コストが「純粋に」低いと言えるのは住宅費だけである。場所によっては食費も抑えられるかもしれないが、これは都会でも一緒だ。
それ以外の光熱、通信費等、快適な生活を可能にするインフラ、サービスについては本来コストはもっと高くなるか、クオリティが下がらなくてはならない。にもかかわらず、住民の負担が増えず、クオリティが下がらないのは都会に住んでいる人が払った税金が入っているからである。
ちゃんと読もう。まだ日本語分かるよね?勘違いしてはいけないのが地方交付税は国のお金。
総額
地方交付税の総額は、所得税・法人税の33.1%(平成27年度から)、酒税の50%(平成27年度から)、消費税の22.3%(平成26年度から)、地方法人税の全額(平成26年度から)とされています(地方交付税法第6条)。
となっていて、必ずしも都会住まいの人が払う税金のみではない。割合的に都会の人が高負担となってはいるだろうが、国に収めた時点で国のもので国が使い方を決める。都会の人が田舎の人にどうこう言う話ではない。
東京23区民で田舎の人達に「お前たちの生活コストが安くなっているのは俺達のおかげだぞ」と言う人はほとんどいないかと思う。にもかかわらず、勉強不足でこういった事情を知らない田舎の人間は「田舎は生活コストが安い。東京に住んでいるサラリーマンは馬鹿」と、田舎における低コスト高クオリティの実現を手伝っている東京の人間を煽っているのだ。
↑こんなこと言ってたら、学の無さを疑ってしまう。手伝っているのはあくまでも国なのだから。だいたい、このブログの筆者はプロフィールから非居住者の可能性もある訳で。もしそうだとしたら、グダグダ言う前にあなた日本に税金払ってます?という話。
地方に税金を投入するのはなんで?
ラオスの観光都市ルアンパバーン。首都から離れた山地にあり、全体的に物価は安いが、外国人観光客の求めるような質の高いインフラを求めた場合、コストが高くなる。
日本であれば憲法で保証されている事もあり、都会でも田舎でもインフラのクオリティは殆ど変わらない。水道、ガス、電気、通信も満足に可能で、道路も車で進むのに苦労しないぐらいの整備はなされている。水道水にサビが混入することは無いし、そのまま飲む事が出来る。電気の停電もほとんどないだろう。
ただ、田舎の場合、数十人しか住んでいないエリアにも水道管や電線、道路を通さなければならず、工事費用やメンテナンスのコストは都会に比べると高くなる。都会では1万人が利用している電線を田舎では100人しか利用していなかったりする。経済効率の観点で見れば、当然田舎の方が悪いだろう。田舎だと本来は1000円ぐらいするバスや電車も格安で行く事が出来るが、これらを補填しているのも、もちろん税金である。医療を含めたあらゆるサービスのクオリティが保たれているのも、税金のおかげなのである。
そして、ラオスの例を引き合いに出して、いかに日本の田舎にコストがかかっているか力説しているが、じゃあなんでここまでして地方に税金が投入されるかというと。
憲法で保障されているから?されているかどうかはよく分からないが、なにより、ラオスの一党独裁制と日本の複数政党制を一緒くたにするのは乱暴。日本の場合、与党の席を巡って票を稼ぐ必要があるから、たとえ田舎であろうとも無闇にないがしろにするわけにはいかない。官民癒着や無駄な公共事業の是非はここでは述べないが、少なくとも票の力がそうさせているのだ。「一票の格差」なんてフレーズも時々聞くよね。
ラオスの政治についてはこんなのを見つけたので参考までに。
ラオス人民革命党の体制持続メカニズム -- 国会と選挙を 通じた国民の包摂過程(山田紀彦氏)
https://ir.ide.go.jp/dspace/bitstream/2344/1288/1/ZAJ201312_004.pdf
人口3500人しかいない高知県本山町にも、年間18億円の税金が投入されているのだ。これだけのお金を外部からもらうことで、生活の質が維持できていると言える。
本山町の場合、年間75.5万円(月6.3万円)を住民が負担しても、生活コストが安いと言い切れるだろうか?
税金が投入されているから仕事があるし、インフラも整っている。実際に追加で負担しろ!となったら移住するだろうね。
地方移住者が増えれば国の財政は悪化し、日本経済も沈んでいくのである。そうなれば日本全体として不幸になる人が増えるだろう。地方移住を若い人たちに薦める事は移住者個人だけでなく、日本全体を不幸にする可能性もあるのだ。
田舎に人を集める事で幸せになれる人もごく一部にいるが、それは土地の大地主や有力者ぐらいである。田舎の有力者はどういう人か、すぐに浮かぶ人も多いだろう。関西の田舎にいる有力者というのは大体があっち系の人かあっち系と繋がりがある人だ。
田舎を含めた地方移住推奨者達が、こういった事実を理解したうえで若者の地方移住を勧めているのだろうか?
もちろん、税金を求めない形で、コストを自身で負担したり、自給自足等を前提に地方移住するのは良い思う。しかし、今一部で見られる風潮のように、コストを負担しない、都会並のクオリティを国に求めるわがままな地方移住者が増えれば、日本全体で不幸になる人が増えるだろう。
田舎に人を集めて幸せになれるのは、大地主と有力者のほかにもいる。税金を取る側の人間もそう。それにあっちかこっちか何のことかハッキリ言ってくれ。ヤのつく人?で、有力者がヤのつく人だとして、地方移住者に何の関係が?
他所もんが!って怒鳴り込んでくるの?そういうこと、するかなぁ・・・。
そして、わがままな地方移住者が増えれば日本全体で、って地方移住者は日本人ではないと?そういうこと?
いろいろと突っ込みすぎて長くなってしまったが。
自分が若くて物を知らない。と感じたら東京なり世界なり隣の県なり、違う環境を覗いてみることは経験上メリットの方が大きいと感じる。自分は地方にいて十分という意見だったとしても。そこに地方がどうとか東京がどうとか考える必要も背負う必要も全く無い。いろんな視点を持てば、上に紹介した連中に煽られることも無く自分らしく生きられるとは思うけどねw
ではでは。
10年後にはプリウスは無いと思う
街に出れば1日必ず1回は見るクルマ。
プリウス。
ハイブリッド=プリウスと言うくらい21世紀をここまで走り抜けてきた。
新型についてはデザインに賛否両論あるが、燃費性能自体に疑いはないし、新車販売数も一時的に他のクルマに抜かれたりはするものの、日本のトップを走り続けている。
ただ、プリウスを始めとするハイブリッドは上の記事に関係なく終わりの始まりとなっていると思う。
今回のフルモデルチェンジ、ポイントは燃費もそうだがTNGA初採用を売りにしたこと。これは逆に言えば「燃費競争は一段落しました。」と言っているともとれる。
行き過ぎた燃費競争をスピードダウンさせたい。(燃費競争を煽ったのは他でも無いプリウスなんですが。。。)一通りのメーカーでハイブリッドないしEVが出そろったので、違う部分、例えば走りとかの切り口でのアピールが求められた結果と思われる。
トヨタ プリウス | Toyota New Global Architecture | トヨタ自動車WEBサイト
さらに、TNGAの詳しいページを見るからも燃費について謳っているところはほとんど無い。そもそもプラットフォーム共通化のメリットとしてコストダウンが図れるというところ。そしてTNGAをプリウス性能向上の切り札にしたということは、電池性能の大幅な向上はすぐには見込めない。と考えているかも知れません。そして、EV車が増えつつある中、ハイブリッドの次、EVの次を考えないといけない。
その回答としての1つが、一般向けに普及出来るかどうか全く未知数のMIRAIであると。
たぶん、EVを作ろうとすればすぐには出来る。しかし、すぐにレッドオーシャン化するのは目に見えてるし、単純に電池競争となってしまうかもしれない。それは車のメーカーより電池メーカーの争いと踏んでさらに次の動力機関を模索しているところかと。
プリウスも今日明日に無くなる事はないし、もうしばらくこれまでの貯金で食いつないでいる間になんとかMIRAIを軌道に乗せられたら理想的と思っているはず。
個人的には、トヨタはそこまで好きではないですが、勝算のない戦いもしない会社だと思っているので、日本ではある程度普及する(させる)と思っています。クルマとして面白いかどうかはともかく、日本を代表する自動車メーカーとしてこれからも応援したいですね。
21世紀も15年はとっくに過ぎました。
そろそろクルマも空を飛んでいただきたいものですが。
では。
ギャンブル依存(パチンコ・パチスロ依存)が増えないだろう理由
自分のケースから、ギャンブル依存(パチンコ・パチスロ依存)が増えないだろう理由を書く。
自分の場合はギャンブル依存になることは無かった。理由としては、
ギャンブルに費やす時間が短くなった
以前ほど稼げなくなった
が主な理由。
本業が忙しくなり時間が取れない→4号機が終了して5号機になり稼げなくなった→モチベーション低下→終了
となったわけだ。今回のようにまれに行くことはあっても継続して行く理由がなくなったのだ。加えて先日パチンコ屋を訪れた時に、「これはないだろうな。」と思ったことがいくつか。たぶんこういう状態なので、ギャンブル依存は増えないと思う。
うるさい
まず、兎にも角にもうるさい。絵柄が揃えばジャガジャガジャーン!
当たり(BIG)を引けばジャガジャガジャーン!
実際ホールには3時間ほどしかいなかったのだが、ホールから出てきたときは耳が聞こえづらくなるくらい。こんなところに日常的にいたら依存する前に体が壊れる。
たばこ臭い
喫煙者には関係の無い話なのだが、わずかの滞在でも服やら髪やら、ものすごいたばこ臭。風呂に入ってもたばこの臭いがしてきそうなくらい。別に嫌煙家ではないし、たばこなんて自由に吸えば?と思っているのだが、こればかりはキツイ。
退屈
とにかくずっといるには苦痛。上2つの理由も相まってただただストレスが溜まる。
おそらく退屈させないようにとアニメやゲームとタイアップした機種もあるが、思わせぶりな演出だらけでどうしようもなく不快。打てば打つだけイライラさせられること間違いなし。
儲からない
極めつきはこれ。 もちろん出るときは出るのだが、メダルの増えるスピードがゆっくりで、時給換算したらとても合理的とは思えない。ダラダラと打つより普通に働いた方がいいわ。
自分の場合、全く見向きもしなくなった。儲からないなら人が少なくなるのも無理はない。さらに、レートも前より低くなっている(いわゆる1円パチンコなど)し、ギャンブル依存と言うよりは、スマホ依存と同列に語られるべき話になるような気もする。
もうパチンコ屋無くてもスマホゲーもあるし、だれも困らないかと。
金にはならないけど、スマホゲーの方が射幸心気軽に満たされるしね。
週7日24時間いつでもオッケーだし。
人の居ないパチンコ屋は愛煙家達の最後の砦として残す分にはアリなのかな・・・とは思うけど。
ではでは。
人もまばらなパチンコ屋さんにてノスタルジーを感じた話
つい先日、昔行ってたパチンコ屋に行ってみた。なんとなく、思いつきで。
結果をいえば、安いiPadが買えるくらいのプラス。
でも、しばらく訪れていなかったパチンコ屋の代わり映えに時の流れを感じてしまったので、つらつらと書いていく。
スロットとの出会い
振り返ってみれば生まれて初めてスロットというのを知ったのはWin95のゲームだった。その当時何もかも知らなかったが、オルゴールのようなもろびとこぞりての音楽は覚えている。後から調べるとこれだった。なんでPCに入っていたのかは知らない。
そして、パチンコ屋へ初めて行ったのは確か19の頃だったような。
先輩に連れられて行ったはいいが、よく分からんまま数千円負けたような気がする。
興味がなかったので、どんなものかもよく分からなかった。今でこそ、パンフレットやネットを見ればいくらでも攻略情報が書いてあるが、当時はそんな事思いもしなかった。お金減っちゃったな。と。
大花火
大花火という機種。次に出会った機種でゲームでやったのが最初だった。PSだったかな?
リプレイ外しと呼ばれるメダル獲得数を増やす技術があって、必死こいてやっていた気がする。
また、大量獲得機ながら初心者にも楽しめるようにと、BIG中は鉢巻リールにより成立役をほぼ完全告知。またメイン小役は左リールに3連ドンちゃん(通称「トリオレ」[2])を狙うだけで15枚役が獲得できる。さらにリプレイはずしは逆押しして左リールに3連ドンちゃんを狙うことにより、制御により75%ではずす事ができるが、左中段に「HANABI」をビタ押しすることにより100%はずせる。このように目押しが上手でないプレイヤーでも大量獲得が期待でき、上位プレイヤーはより多い獲得枚数を求めてチャレンジできるという2つの打ち方ができた。
BIG中のビタ押しはずしや通常時の小役回収打法により技術介入度は非常に高く、ゲーム全体を完璧にこなす(通常時の小役回収100%&ボーナスを成立プレーで揃える&BIG中のリプレイはずし成功率100%)ことができれば、理論上は最低設定である設定1でも機械割が100%をわずかに超える。
ただ、ゲームでは散々やったけど不思議とパチンコ屋に足は向かなかった。1回だけ打ちにいったのだが、レギュラーボーナス1回引いたとたんに、隣もビックボーナスを引いた。(獲得枚数はレギュラーボーナス<ビックボーナス)
それで凹んでやめてしまったのだ。
そこで、もうやらないだろうな・・・。と思っていたが、また舞い戻ることになった。
ジャグラーと吉宗
そのきっかけとなったのが吉宗だった。友人がめちゃくちゃ稼げると言っていたのが気になり、もういちどやってみようか。となったのだ。
今度はコンビニに売ってるような攻略本を購入し、最低限の知識も仕入れた。
意気揚々と パチンコ屋へ行き、おっかなびっくりまわしてみたところ、
ビギナーズラックが訪れたのだ。
次々とボーナスを引き、コインの山。騒がしく鳴り響く台。
目を白黒させる暇も無くレバーを引きボタンを押し続けた結果、約5000枚。
たいした枚数ではないが、それでも初めての出来事に驚くばかり。今から考えれば舞い上がっていたw数日後、別の店でも数千枚を出した自分はすっかりイケる、と思ってしまっていたのだ。
もちろん、いい目が続くわけも無く、連戦連敗まではいかなくとも、一発の負けが大きい機種だったために、対策を考えざるを得なかった。このままでいくか。方向転換するか。
そこで、次の機種と出会うこととなる。
それは、 ジャグラー。一番最初に手を出したのはGOGOジャグラーVで2000円でレギュラーボーナス引いて終わり。だった。ただ、吉宗と違ったのは、ボーナスが引きやすいこと、技術介入の要素があること。
加えて吉宗が当時大人気で打つことが出来なかった、というのもある。
というわけで、しばらくの間、ジャグラーメインで打つこととなる。大勝ちすることもなくなったが、大負けすることも少なくなった。とはいえ、当時は1500枚程度はざらに出せたので、生活の足しには十分だった。
打てば打つほど上手くなるし稼げるしで、時間をどんどんスロットに割くことになっていく。さすがに朝から並んで、はあまり無かったが、夕方くらいからは頻繁に通い、30分くらい歩いて打ちに行ったこともある。
打たなきゃ我慢できないってことは無かったが、稼げる以上やめる理由は無かった。
が、その熱に冷や水ぶっかけるような出来事があった。
当時好きだったHP。「jug7.com」
https://web.archive.org/web/*/jug7.com
スロットマイブーム終了
それは、5号機の登場。単純に言えばメダルが出にくくなったということ。そして5号機登場に伴い、残っている4号機、つまり今までの機種に人が群がるようになったのだ。
当然ジャグラーも同様で、ほぼ満員状態。設定も何もお構いなし。
こちらもそうなればお手上げ状態で、ほとぼりが醒めるまでは、と自然と足が遠ざかった。そうこうしている内に4号機が完全に無くなり、5号機となった。稼げなくなった機種を相手にどう稼ごうかと考える前に自分は就職することとなった。パチンコ屋にかける時間も無くなり、パチンコ依存どころではなくなったのだ。
月1程度が半年に1度、年に1度。そうして今日にいたる。
パチンコ屋は前ほど人はおらず、儲かってそうな人も少ない。
まぁ、これもしょうがないのかもなーと、ぼんやりと思ったのでした。
ではでは。
アテンザワゴンのコスパを考える
結論から言えば,コストパフォーマンスはベストではないがベターと感じる。最近では各メーカーともSUVの方に力が入っており、マツダで言えばCX-5の方がコスパは相当高い。
その上でアテンザワゴンを選びたい方へ。値段相応の満足感は確実に得られると言える。選ぶにあたっては,各種安全装備とALH、防眩ミラーが入れておきたい。
というより、これ以上のモノを求めるならば輸入車もハッキリと視野に入ってくる。もともとAWDステーションワゴン,特に国産AWDステーションワゴンとなると選択肢が少ない。ラインナップをざっくり抜き出すと以下の通り。
メルセデス Cクラスワゴン、Eクラスワゴン、CLAシューティングブレーク、CLSシューティングブレーク
BMW 3シリーズツーリング、5シリーズツーリング
アウディ A4/S4/RS4 Avant(alltrack),A6/S6/RS6 Avant(alltrack),
フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアントR、ゴルフオールトラック
ボルボ V60、V70
ミニ ミニクラブマン?
対して国産車は、
日産 ウィングロード
ホンダ シャトル
どこもかしこもSUVは新型車の噂はよく聞くが、完全な新型ステーションワゴンの発売の噂はほぼなく、せいぜいポルシェパナメーラワゴン。いや、買えないって。 jp.autoblog.com
そして価格帯から考えると、
500万円オーバー その他輸入車
400万円台 ミニクラブマン
300万円台 ゴルフオールトラック、レヴォーグ、アウトバック、アテンザワゴン
200万円台 その他国産車
となる。AWDワゴンっていつの間にか絶滅危惧種になってしまったのか・・・。
そして、アテンザワゴンに対する周囲の反応。反応は良くも無く悪くも無く。欧州車みたいだね、という人。なんでこのクルマ?という人。世間はステーションワゴンにそこまで興味はないということかもしれない。道路を走っていても煽られることも無くごくごく普通。高速を走っていても煽られないが追い越し車線でなかなかよけてくれることもなく。この時ばかりはレクサスマークだとどれだけ変わるんだろう?とは思うw
最近の車がそうなのか、アテンザワゴンが優秀なのか、雪道を乾燥路面同様に突っ走って行けるとは思わなかった。走っていて全く不安は無いので検討中の方は是非とも試乗してみることをおすすめしたい。
ではでは。