人もまばらなパチンコ屋さんにてノスタルジーを感じた話

つい先日、昔行ってたパチンコ屋に行ってみた。なんとなく、思いつきで。

結果をいえば、安いiPadが買えるくらいのプラス。

でも、しばらく訪れていなかったパチンコ屋の代わり映えに時の流れを感じてしまったので、つらつらと書いていく。

 

スロットとの出会い

振り返ってみれば生まれて初めてスロットというのを知ったのはWin95のゲームだった。その当時何もかも知らなかったが、オルゴールのようなもろびとこぞりての音楽は覚えている。後から調べるとこれだった。なんでPCに入っていたのかは知らない。

スーパープラネット - Wikipedia

 そして、パチンコ屋へ初めて行ったのは確か19の頃だったような。

先輩に連れられて行ったはいいが、よく分からんまま数千円負けたような気がする。

興味がなかったので、どんなものかもよく分からなかった。今でこそ、パンフレットやネットを見ればいくらでも攻略情報が書いてあるが、当時はそんな事思いもしなかった。お金減っちゃったな。と。

 

大花火

大花火という機種。次に出会った機種でゲームでやったのが最初だった。PSだったかな?

リプレイ外しと呼ばれるメダル獲得数を増やす技術があって、必死こいてやっていた気がする。

また、大量獲得機ながら初心者にも楽しめるようにと、BIG中は鉢巻リールにより成立役をほぼ完全告知。またメイン小役は左リールに3連ドンちゃん(通称「トリオレ」[2])を狙うだけで15枚役が獲得できる。さらにリプレイはずしは逆押しして左リールに3連ドンちゃんを狙うことにより、制御により75%ではずす事ができるが、左中段に「HANABI」をビタ押しすることにより100%はずせる。このように目押しが上手でないプレイヤーでも大量獲得が期待でき、上位プレイヤーはより多い獲得枚数を求めてチャレンジできるという2つの打ち方ができた。

BIG中のビタ押しはずしや通常時の小役回収打法により技術介入度は非常に高く、ゲーム全体を完璧にこなす(通常時の小役回収100%&ボーナスを成立プレーで揃える&BIG中のリプレイはずし成功率100%)ことができれば、理論上は最低設定である設定1でも機械割が100%をわずかに超える。

大花火 - Wikipedia

 リプレイはずし - Wikipedia

ただ、ゲームでは散々やったけど不思議とパチンコ屋に足は向かなかった。1回だけ打ちにいったのだが、レギュラーボーナス1回引いたとたんに、隣もビックボーナスを引いた。(獲得枚数はレギュラーボーナス<ビックボーナス)

それで凹んでやめてしまったのだ。

そこで、もうやらないだろうな・・・。と思っていたが、また舞い戻ることになった。

 

ジャグラーと吉宗

そのきっかけとなったのが吉宗だった。友人がめちゃくちゃ稼げると言っていたのが気になり、もういちどやってみようか。となったのだ。

今度はコンビニに売ってるような攻略本を購入し、最低限の知識も仕入れた。

意気揚々と パチンコ屋へ行き、おっかなびっくりまわしてみたところ、

ビギナーズラックが訪れたのだ。

次々とボーナスを引き、コインの山。騒がしく鳴り響く台。

目を白黒させる暇も無くレバーを引きボタンを押し続けた結果、約5000枚。

たいした枚数ではないが、それでも初めての出来事に驚くばかり。今から考えれば舞い上がっていたw数日後、別の店でも数千枚を出した自分はすっかりイケる、と思ってしまっていたのだ。

もちろん、いい目が続くわけも無く、連戦連敗まではいかなくとも、一発の負けが大きい機種だったために、対策を考えざるを得なかった。このままでいくか。方向転換するか。

 

そこで、次の機種と出会うこととなる。

それは、 ジャグラー。一番最初に手を出したのはGOGOジャグラーVで2000円でレギュラーボーナス引いて終わり。だった。ただ、吉宗と違ったのは、ボーナスが引きやすいこと、技術介入の要素があること。

加えて吉宗が当時大人気で打つことが出来なかった、というのもある。

というわけで、しばらくの間、ジャグラーメインで打つこととなる。大勝ちすることもなくなったが、大負けすることも少なくなった。とはいえ、当時は1500枚程度はざらに出せたので、生活の足しには十分だった。

打てば打つほど上手くなるし稼げるしで、時間をどんどんスロットに割くことになっていく。さすがに朝から並んで、はあまり無かったが、夕方くらいからは頻繁に通い、30分くらい歩いて打ちに行ったこともある。

打たなきゃ我慢できないってことは無かったが、稼げる以上やめる理由は無かった。

が、その熱に冷や水ぶっかけるような出来事があった。 

 当時好きだったHP。「jug7.com」

https://web.archive.org/web/*/jug7.com

 

 スロットマイブーム終了

それは、5号機の登場。単純に言えばメダルが出にくくなったということ。そして5号機登場に伴い、残っている4号機、つまり今までの機種に人が群がるようになったのだ。

当然ジャグラーも同様で、ほぼ満員状態。設定も何もお構いなし。

こちらもそうなればお手上げ状態で、ほとぼりが醒めるまでは、と自然と足が遠ざかった。そうこうしている内に4号機が完全に無くなり、5号機となった。稼げなくなった機種を相手にどう稼ごうかと考える前に自分は就職することとなった。パチンコ屋にかける時間も無くなり、パチンコ依存どころではなくなったのだ。

 

月1程度が半年に1度、年に1度。そうして今日にいたる。

パチンコ屋は前ほど人はおらず、儲かってそうな人も少ない。

まぁ、これもしょうがないのかもなーと、ぼんやりと思ったのでした。

 

ではでは。