アテンザワゴンのコスパを考える
結論から言えば,コストパフォーマンスはベストではないがベターと感じる。最近では各メーカーともSUVの方に力が入っており、マツダで言えばCX-5の方がコスパは相当高い。
その上でアテンザワゴンを選びたい方へ。値段相応の満足感は確実に得られると言える。選ぶにあたっては,各種安全装備とALH、防眩ミラーが入れておきたい。
というより、これ以上のモノを求めるならば輸入車もハッキリと視野に入ってくる。もともとAWDステーションワゴン,特に国産AWDステーションワゴンとなると選択肢が少ない。ラインナップをざっくり抜き出すと以下の通り。
メルセデス Cクラスワゴン、Eクラスワゴン、CLAシューティングブレーク、CLSシューティングブレーク
BMW 3シリーズツーリング、5シリーズツーリング
アウディ A4/S4/RS4 Avant(alltrack),A6/S6/RS6 Avant(alltrack),
フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアントR、ゴルフオールトラック
ボルボ V60、V70
ミニ ミニクラブマン?
対して国産車は、
日産 ウィングロード
ホンダ シャトル
どこもかしこもSUVは新型車の噂はよく聞くが、完全な新型ステーションワゴンの発売の噂はほぼなく、せいぜいポルシェパナメーラワゴン。いや、買えないって。 jp.autoblog.com
そして価格帯から考えると、
500万円オーバー その他輸入車
400万円台 ミニクラブマン
300万円台 ゴルフオールトラック、レヴォーグ、アウトバック、アテンザワゴン
200万円台 その他国産車
となる。AWDワゴンっていつの間にか絶滅危惧種になってしまったのか・・・。
そして、アテンザワゴンに対する周囲の反応。反応は良くも無く悪くも無く。欧州車みたいだね、という人。なんでこのクルマ?という人。世間はステーションワゴンにそこまで興味はないということかもしれない。道路を走っていても煽られることも無くごくごく普通。高速を走っていても煽られないが追い越し車線でなかなかよけてくれることもなく。この時ばかりはレクサスマークだとどれだけ変わるんだろう?とは思うw
最近の車がそうなのか、アテンザワゴンが優秀なのか、雪道を乾燥路面同様に突っ走って行けるとは思わなかった。走っていて全く不安は無いので検討中の方は是非とも試乗してみることをおすすめしたい。
ではでは。